今年はみんなで「きずなのひかり」を見てみませんか。
- 2020.11.21
- COLUMN
わたしたちの生活のまわりには、さまざまな「ひかり」があります。家にともる「ひかり」、道路にともる「ひかり」、懐中電灯の「ひかり」、ろうそくの「ひかり」・・・数えきれないほどの「ひかり」です。
その「ひかり」にはどのような役割があるでしょうか?夜は「ひかり」がなくては、生活できませんね。そう、「ひかり」にはわたしたちの安全をつくる役割があります。
でも、役割はそれだけでしょうか? 学校から家に帰るとき、家の「ひかり」が見えてほっとしたことはありませんか。これは、安全というよりは、安心。心が温かくなる「ひかり」です。
毎年12月、山口サビエル記念聖堂で開かれる「やまぐち光誕祭」では、たくさんの温かい「ひかり」をつかって、山口に伝わる歴史やクリスマスの歴史を伝えています。
ただ、みなさんに知って欲しいのは、歴史をつくった人たち、クリスマスを祝った人たちのこと。歴史もクリスマスも、たったひとりでは作れません。世界中のみんなが力を合わせて叶えたのです。
みんなの力がひとつになる、みんなの心がひとつになる力を「きずな」といいます。目には見えない「きずな」は、毎年12月になると特別で温かい「ひかり」として私たちの目の前に現れるのです。
さあ、今年はみんなで「きずなのひかり」を見てみませんか。
「やまぐち光誕祭」ひかりのプロデューサー 丸々もとお